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千と千尋の神隠し

久しぶりに見た。3回め。たまたまテレビつけたら始まったので急遽見た。

びっくりしたのは前の2回とはまったく違う目線の自分がいたこと。

ああ、私は変わったな・・・。と静かに思いました。

2001年7月20日日本公開。

もう約8年前なので今見ると当然、過ぎた昔の作品だな、と感じる。

・・・ん?・・・

それ、すごい、とさっき見終わってびっくりした。coldsweats02

作品が出来上がって、「8年経った感」がしっかりある映画なのだ。

うまく説明できないけど、作品が出来て完成!じゃ無くて、続いている感がある。

そして明日からまた続いていく、「物語は終わっていない」感がある。

すごい作品だ・・・。sweat01

・・・

突然迷い込んだ別世界。

そこは日本の八百万の神々が集う「湯屋」。

これは今、地球がアセンションを目の前に直面しているまさに現実だ、と私はとらえた。

この監督の作品の中では珍しく、

私はもっとも現実的(スピリチュアルな意味で)な作品と思う。

世の中は「人間の世界」と「神々の世界」が若干ずれて重なっている。

要するに「人間しか入れない世界」がちょっと、そして共存(重なっている)部分が多く、

残りは「神のみが入れる世界」となっているとする。

この「湯屋」はこの「神のみが入れる世界」だった。

ここでちょっとこの映画から話が離れるんだけど

今、この「人間の世界」と「神々の世界」が若干ずれて重なっている、その「ズレ」がますますずれている、と感じる。

8年前のこの映画で汲み取れるズレ、から明らかにさも8年経った感があるとは、このこと。

・・・

人間と神が重なって共存いた部分がどんどん少なくなる・・つまり「人間の世界」と「神々の世界」がどんどん左右に離れていって、

最終的には完全に2つに分かれてしまうそうだ。

努力しだいで「人間のみ」、「共存、重なってる部分」、「神のみ」の領域を行き来できたものが

将来最終的には完全に分かれるため、もう行き来できない。

「人間世界」か「神世界」かどちらか。

これがよく言われる「二極分化」。

・・・

この映画の結末は、千尋は「神のみ」の世界から「重なっている部分」に戻る。

「神のみ」の世界にワープするまえの千尋は

「人間のみ」(自分中心のわがままな性格だった)の部分にいた。

「人間のみ」→「神のみ」→「重なっている部分」・・・の順。

3歩進んで2歩下がる感じか?catface

まあ、「神のみ」の世界にいた千尋は「神」になったのではなく、神を世話することで

「神の世界」の覗き見をさせてもらっただけなのだけど・・・。

覗いてるだけの「湯屋」の人々の中で、

千尋は能力の開花、ハクとの出会い、愛の確認等々を経験して次元上昇した。

自分が一時「神のみの世界」にワープしたことの意味を果たす。

この展開が8年前ってことがやっぱり凄いと思う。

8年前は私はそういう目線で見れなかったし。

・・・

この作品がもし8年前ではなくて今だったら・・・。

おそらくあれほどまでの大反響ではなかったのではないか?と思う。

どういう意味?

今急速に時間が加速(8年前にはおよそ想像もしなかったほど)しているなか

「人間のみ」→「神のみ」→「重なっている部分」の図式(進んで下がる感じ)は

もう古いからだ。(あくまで私が思うに)

2歩も下がっている時間や猶予は、無い。sweat02

3歩進んで1歩進むくらいで丁度いいくらい。happy02

千尋にとってはそれでも物凄い成長だけど・・・せっかくソウルメイトのハクと出会って、

昔を思い出して・・・愛の力のすばらしさを知ったのに。

あのラストシーンのトンネルを戻るとすっかり忘れちゃって・・・

それでまた人間に近いほうの世界に下がる設定・・・。

8年前ならよかった。完璧だ。

でも今はもうすでに過ぎ去った設定・・。

それが凄いと思った。

作品が、公開から生き続けている証拠。

そして明日からも生き続ける・・・。

・・あ・・・そうか。

もしやそれを意図した作品なのかね?up

また1年後とかに見たらまた全然違う風に感じるだろう。

・  ・  ・

・・・何回も転生を繰り返してきた魂のつながりを持つ千とハク。

千尋は「私、前にも一度ハクに会ったことがあると感じるの!」と夢中で言う。

おばあさんは「一度会ったもののことは決して忘れないものさ」とつぶやく。

ハクは「千」を「千尋」だと忘れず、千尋はハクの本当の名前を思い出してそれをハクに教える・・・。(本名『ニギハヤミコハクヌシ(饒速水小白主)』。 )

千尋は幼い時の家の近くを流れる小川に落ちて命拾いした。

その小川を司っていた神がハクだった。

ハクは「千尋が僕の中に落ちてきた」のを思い出す。

あの日の川

いのちの名前

平原綾香

www.youtube.com/watch?v=VOGh-muDZSk

この映画はスピリチュアルさがそこここにちりばめられている。

さてさて、以前に別のブログで「おにぎり」ネタをこの映画に引っ掛けて書いた文があるので載せてみる。

そんなハクが心をこめて千のために握ったおにぎりはどんなにかエネルギーに満ち溢れていたでしょうね・・・。

まだ二人が魂の転生を何度も繰り返してきたと気づかない時なのに。

説明の付かない引き寄せを感じ、でもすべては愛・・・

愛とは・・・難しそうに見えて 実はもっともシンプルな理由。

設定は過ぎたものでも本質はずっと変わらないところがこの映画の魅力かな。

今日もいろいろありがとう。cherry

それから私もまだまだいろいろ思い出さなきゃあなあ。confidentshine

なんでもおにぎりは「お結び」ともいい、これは神と人がつながることを意味するらしい。

おにぎりは他のどの国の文化にも無く、直接手でにぎることから、「気」がふつうのご飯の3倍こめられるらしい。

とても神聖なものらしいです。


へ~知らなかったわ。


たしかに手作りのおにぎりって意味深ですよね~おにぎり

あんなにメジャーなものなのに。
今まで私のにぎったおにぎりを食べた人ってそう何人もいない。

家族親戚以外思い出せるのは2人だけだ。


(仕事でにぎった事は何度もあるが素手ではないから「気」はほとんどこもらないだろう)


逆に手作りおにぎりを食べさせてもらったのは3人だけだ。
父と母と親友@子のにぎったおにぎりしか食べたこと無い。


その人の「気」が入ってるから意味ある人にしか届かないのではないかしらね。

だからか、おにぎりって満足感あるよね~
ほっとした顔


そういえば映画「千と千尋の神隠し」でも、心細い思いをしている千尋がハクにおにぎりもらって食べて、セキをきったように大泣きするシーン・・・すっごいわかるなあ。

じゃああのシーンの奥深さは日本人しかわからないってことかもなあ。

そういえば↑↑↑前回まではあんまり気にしてなかったけど、千尋はそのおにぎり、

一度は「食べたくない・・・」って断るんだよね。

でもハクが「千尋のために 心をこめて 僕がにぎった」って聞いて・・・

食べるんだよね。crying

私の一番好きな場面!

これは三回見ても変わらない~。cherry

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