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八日目の蝉・NHKドラマ・最終回

昨夜、最終回でした。

全6話。見ていた人、(または原作を知っている人)しかわからないような記事になると思う。

この作品は本当に考えさせられた。

全6話という短い時間の中でこのテーマをまとめるのは難しかったと思うが、

まあ、よくまとまったと、関心しました。

壇れいさんの美しさ、子役の小林星蘭さんのかわいらしさ

もうたまりませんでした。

そして、大きくなった薫役の北乃キイさんの演技、

すばらしかったです。

すべてに関わる人間模様も考えさせられた。

最後、希和子(壇れいさん)が「かおるー」と叫び、振り向き・・・

しかし

薫(北乃キイさん)はきびすを返して立ち去るシーン。

・・・

偶然なのか、私が数日前に再三心に響いてやまなかった曲、

「千と千尋の神隠し」のラストシーンにそっくりだと思ったのは私だけでしょうか。

ハクが喜んで千尋をあの草原の石段から千尋を送り返したように

希和子はあの岡山の港でずっと薫を待ち続け、

薫をやっと送り返せたのではないかな、と感じました。

恵理菜として生きてきた「薫」をやっと見送れた安堵の表情に見えたのは私だけでしょうか。

それは、千と千尋の神隠しで、ハクと千が本当の名前を思い出したのに似ている。

思い出したところからまたそれぞれの出発点が始まったのだと感じました。

また、最後にずっと思い出せなかった言葉・・・。

刑事に捕まり、引き離される場面で、薫が思い出せなかった母の最後の言葉。

「待ってください、もう少し待って・・・」

20歳になってやっと知った。

「この子はまだ、朝ごはんを食べていないんです・・・!」

ここは、ハクが千尋におにぎりを食べさせるシーンにつながりました。

・・・

この「八日目の蝉」はもちろん、賛否両論の作品かと思います。

私は原作を読んでいないし、読もうとは思っていません。

ただ、ここのところのメッセージで感ずるに

人間の原点、シンプルな思い、まっすぐな、誠実さを思い出せ!って言われている気がしてならないのです。

まさに、警告?警鐘?というか。

引き裂かれるより、なにより、わが子が腹をすかせている、だから食べさせるまで

あともう少し待って、

シンプルな、まっすぐな本能を「きれい」に思い出せ、と感じます。

そんなことが響いたドラマでした。

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以上、見ていない人にはまったくわからない内容で失礼いたしました。coldsweats01

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