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波乗りを科学する

と、いうタイトルのブログを見つけました。
私も、いつも、初心者にアドバイスするとき、
サーフィンは、物理学、力学、科学だと言ってます。
波に板がこう当たったらこっちに力点がこう向かうとか、
そういうところに面白さを見いだすのが、
また、ひとつのサーフィンライフだと思います。
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波待ちのコツ:どの場所で待ってどう動くかAdd Star

これは難しい。
波待ちするポジショニングとは、どこで波待ちするかと、実際に波がきたときにどこに動くか、の二つあります。
経験を積んで、自分の中で感覚的なアルゴリズムを作り上げるしかないんですが、大事なのは、意識的に経験値をあげること。そのために、波待ちしている間、前後左右360度、とにかく観察すること。そして動いて実際にどうか確認すること。
何を観察するかというと、
・Advancedサーファーがどこで乗っているか。どこで波待ちして、波が近づいた時にどう動いているか。
・ブレイクポイント(左右前後)
・波の崩れ方=テイクオフしたら左右どちらにすべれるか
・波の速度とブレイクするときの斜角。サーフボードの性能と直結します。どの時点でどのくらいの力でパドルしなきゃいけないか予想しておきます。
・ブレイク前の盛り上がるタイミング。ブレイクする直前に少しぐあっと盛り上がることがよくあります。それをわかってないと、ブレイクした波に巻かれることになります。
・波がブレイクした後の白い泡の跡。岸と並行に跡が残っている波はクローズアウトしてます。三角形になっていると乗れる可能性大。
・波に乗って岸近くまで行ったあと、沖合にパドルして戻る時は、特によく見る。波待ちしているサーファーのすぐ後ろ(岸寄り)で綺麗にブレイクしていることがよくあります。
・セットの間隔。5分とか10分に1回とか、定期的に大きめのが来る場合があるので、そろそろかなーと思って沖合に行くと結構あたります。
・大きなセットが入ってきて、沖にパドルアウトするときは、1本目の波をくぐってからも全力でさらにパドルアウトします。3本ぐらいまとめて入ることがよくある為。
波のブレイクは、「サーフィンと潮位の関係:潮が大きく引いているときは避ける。」に書いた通り、要は、水の塊りが海底にあたって上に盛り上がるムーブメントなので、海底をイメージすることが大事。ビーチブレイクの場合、海底の砂の形状がころころ変わるので、「サンドバーがこの辺りにあるなー」とイメージするとなんとなくブレイクポイントがわかるようになります。
ポジショニングが一番うまいのは、たいてい、若いサーファーじゃなくて、50歳ぐらいのオジサンサーファー。
時々、ポジショニングは絶妙だけど筋力が足りなくてテイクオフの成功率が低いショートボーダーの結構なお歳のオジサンがいます。
その歳でショートに乗る気概に敬意を払いつつ、
そういうオジサンを見つけたらハイエナのようにマークしましょう。
サンディエゴ全域、あちこち入ってますが、今まで一番わかりにくかった波がHospitals(リーフブレイク)。
ブレイクするほんの少し前に突然1ftぐらい上にあがって、かつ左に巻きます。しかもそれが、数メートル前後左右その都度ブレる。でもやっぱりわかる奴はいて、ある日いたおじさんは常に完璧なポジショニングでした。なんでわかるの!?という感じ。修行あるのみ。

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