微笑みながら消えていく
私が10代のころ、
多感で、繊細で、この世が必ずしも好きとはいえないとき、
心の支えとなった「銀色夏生」さんの詩集です。
平成元年に発行された、「微笑みながら消えていく」で、
銀色さんはこう述べています。
「今はまだ理解できないことがあるかも知れませんが、
すべてが、あるひとつのものの一部であると思って、
ずっと見ていてください。
この複雑で単純な世の中を冷静に泳いでいきましょう。
やさしくて純粋なものを見落とさずに。」
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微笑みながら消えていく
銀色夏生より・・・
はじめて入道雲を見る しらないことがいっぱいあるということを知った 終わっていく感じがよくわからない
1978年
あなたに会って
むずかしいことを簡単に教えてくれるあなただった
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